中国へ出すとき
2015/01/10
エアメールを中国に郵便で送る場合の表書き(宛名・住所)の書き方について書きます。
隣国の中国、以前と比べ交流が深くなり
北京や上海の友人、海外出張の日本人宛に年賀状など
エアメールでメッセージを送ることが増えてきました。
日本人宛ならいいのだけど、
中国人宛の場合は手紙の書き方に礼儀を払わなくてはいけませんね。
中国へエアメールの出し方、
宛名の書き方などについて書いていきます。
宛名の書き方は
中国は日本と同じように漢字を使う国ですので、エアメールの宛名の書き方も日本に似ています。
エアメールって考えるとローマ字表記が強く、日本でも昔はダメ(配達員が読めないから届かない)でしたが
最近はそんなことはなく郵便番号のみで宛先の住所へつくようになりました。
でも、中国の場合はローマ字(英語表記)が社会的に広まっていませんので、必ず漢字を使いましょう。
中国と言うと難しい漢字を使うよね
あんな漢字は解らない?
って、考える人も多いようです
でも、実際は日本人の私達が知ってるやさしい漢字の表記でエアメールは届きますので、大丈夫ですよ。
【中国への宛名・住所の書き方 サンプル】
郵便番号→中国→省→市→町→番地→建物名→(社名)→受取人の順です
※社名 宛先が会社(事業所)の時書きます
表記例:
xxxxxx (郵便番号数字6桁)
中国 (または中華人民共和国)
浙江省杭州市xxx○○号 (日本の漢字表現でいいです)
【ビル・マンション名等】9楼 (楼:階数のこと)
胡錦濤 収 (男友達 目上の方は先生収)
金美麗 収 (女友達 目上の方は女士収)
日本の郵便局の方が見て国際郵便とみてわかるように「Air Mail」の文字は必要です。
国際郵便と判断しやすいように、必ず青や赤で目立つように書きましましょう。
敬称で日本の様にあたるものは収になります。
また、女性に送る場合は小姐をつける場合があります。
これは若い女性(40歳くらいまで)の場合に付けます。
中国での郵便は宛名に先生・女士という表記は昔はよく使いましたが
最近ではあまり書かないようになってきているそうで
確かに、中国から日本へ送られてくるエアメールには敬称はついていません。
でも、
丁寧語としてはつけた方がいいと私は考えます
特にビジネス関係の場合は相手先の担当者が男性なら先生
女性なら女史・小姐はつけましょう。
封筒など手紙の書き方も縦書はせず横書きが普通のようですよ。
中国へ送るときの注意点
エアーメールの書き方、出し方で注意点を紹介しします。
・郵便番号は必ずつける
コレは無くても届きますが
住所が地方(田舎)の方への配達だとつけないと配達まで時間がかかります。
これは日本の場合も同じですね
でも、中国は国土が大変広い国です
日本以上に配達に時間がかかり数ヶ月たってやっと着くってこともありますので、必ず記載しましょう。
・切手は珍しいものを使用しない
日本で手紙やハガキのやりとりをしている時は、相手から珍しい切手で頂くと
とても、嬉しい気分になりますね。
この気持は中国の方も同じなのですが
切手は凄く無防備でみんなの目につく場所に貼っています。
なので盗まれて、
中国の切手収集マニアで取引されることになってしまう可能性が高いです。
こうなると、相手にエアメールが届かくなってしましますので
極普通の切手を使用されることをおすすめします。
中国へのエアメールの書き方、まとめ
中国は隣国で文化交流も活発になり、留学生や就業ビザでこられてる方、また中国移民も随分増えてます。
友人や知人が中国へ赴任や出張という言葉もよく聞き、結婚相手を見つけた方もいますね。
中国の方と方と親しくなったら、日本と同じように年賀状などだしてみるといいですね。
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